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多彩な発想で人権描く 石巻擁護委員協議会、東松島で小学生ポスター展 来月6日まで

児童が描いた人権のメッセージやイラストが会場を彩る

 人権週間(12月4~10日)に合わせ、石巻人権擁護委員協議会の「小学生人権イラスト・ポスター展」が25日、東松島市矢本西市民センターで始まった。学校や家庭などでの体験を通して考えた多様な人権の表現が会場を彩る。12月6日まで。

 市内8校の計305点を展示。児童は「思いやりを大切に」「差別やいじめをなくそう」といったメッセージとともに、思い思いの人権のイメージを水彩や色鉛筆で形にした。性的マイノリティーへの配慮やインターネットの安全な使い方について描いた作品もあった。

 展示会は石巻市と女川町でも開く。石巻市は29日~12月5日に同市開成のマルホンまきあーとテラス(市複合文化施設)で、女川町は2~16日に町役場で実施する。協議会は「小学生の優しさや温かな思いに出合うことができる。ご家族で足を運んでほしい」と呼びかけている。

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