閉じる

(1110)雪晴や生きてゐますと煙出し/太田土男(1937年~)

 雪の後の晴天を雪晴れと言います。解けてしまう地域もありますが、気持ちとしては積雪と日の明るさが印象にある季語です。積もったばかりの雪に光が反射してきらきらと輝いています。昔はどの家にも煙突があり、生…

関連リンク

秀句の泉

 「秀句の泉」は、俳句の魅力を伝えます。執筆は俳人の永瀬十悟さん(福島県須賀川市)、浅川芳直さん(宮城県名取市)、及川真梨子さん(岩手県奥州市)の3人。古典的な名句から現代俳句まで幅広く取り上げ、句の鑑賞や季語について解説します。

ライブカメラ