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(1166)水音のちらばつてゆく雲雀の巣/永瀬十悟(1953年~)

 雲雀(ひばり)は、いわゆる「ピーチク・パーチク」とさえずる鳥。空高く飛び上がり、また急降下したりするので、揚雲雀、落雲雀といった言葉もある。雲雀は巣の位置を知られないように、巣から数メートル離れたと…

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秀句の泉

 「秀句の泉」は、俳句の魅力を伝えます。執筆は俳人の永瀬十悟さん(福島県須賀川市)、浅川芳直さん(宮城県名取市)、及川真梨子さん(岩手県奥州市)の3人。古典的な名句から現代俳句まで幅広く取り上げ、句の鑑賞や季語について解説します。

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