風評の実相(5完)生産意欲支える賠償を
マスク越しでも、その声は講堂に重く響いた。
東京の参院議員会館に7月21日、福島県から農家が駆け付け、経済産業省や東京電力の原発事故賠償の担当者と向かい合った。
「風評被害があるのに賠償が次々と打ち切られている。福島が復興したとでも思っているのか」。最前列に座る南相馬市小高区の三浦広志さん(60)…
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