「仙台門松」神社に奉納 7ヵ所設置へ

設置作業を終え奉納された仙台門松

 藩制時代に仙台城下の正月を飾った「仙台門松」が26日、仙台市青葉区の青葉神社に奉納された。昨冬も市内4カ所に設置されたが、今季は7カ所に増える。

 城下町の歴史を生かしたまちづくりを目指す一般社団法人こころのふるさと創生会議(宮城野区)の事業。藩祖伊達政宗を祭る神社の拝殿前に仙台門松が据え付けられ、関係者約20人が奉納式を行った。

 仙台門松は高さ3・5メートル、幅5メートル。クリの木が使われる左右の「心柱(しんばしら)」にマツと笹竹を飾り、根元をクヌギの「鬼打木(おにうちぎ)」で固定する。「ケンダイ」と呼ばれるしめ飾りには昆布などの縁起物が使われる。

 創生会議の田中克人副会長は「(仙台市が復元する)仙台城跡の大手門に飾られる日が待ち遠しい」と期待する。青葉神社の片倉圭司権禰宜(ごんねぎ)は「ウィズコロナの時代に仙台門松をくぐり、新たな気持ちで新年を迎えてほしい」と話した。

 他には八幡杜の館(青葉区)などで28日から1月14日まで設置される。詳しい場所は創生会議のホームページで確認できる。

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