新年初の水揚げ、マグロなど40トン 宮城・塩釜市魚市場で初競り

マグロの初競りで威勢のよい掛け声が響いた市魚市場

 宮城県塩釜市魚市場で4日、新年初の水揚げがあった。メバチマグロやビンチョウマグロなど計約40トンが競りにかけられ、荷さばき所に競り人や買い受け人の威勢のよい掛け声が響いた。

 水揚げしたのは宮崎県のマグロはえ縄船2隻で、水揚げ金額は計約1775万円。メバチマグロは高値が1キロ当たり3700円と、新型コロナウイルス感染拡大の影響などで前年を2600円下回った。

 豊漁と海上安全を祈願する「初売りの儀」もあり、佐藤光樹市長ら約100人が出席。昨年の水揚げ額は前年比18・3%減の76億4104万円で過去最低となり、出席者は手締めなどで新年に期待をかけた。

 卸売機関のみなと塩釜魚市場の志賀直哉社長は今年予定の新冷凍施設の完成や欧州連合(EU)向けの食品衛生管理認証「HACCP(ハサップ)」認定取得に触れ、「生き残りをかけ、皆さんの英知を結集して水揚げ増を図る」と呼び掛けた。

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