東北各地で「どんと祭」 コロナ収束、今年こそ

マスク姿で御神火の周りを歩く裸参りの参加者=14日午後4時40分ごろ、仙台市青葉区の大崎八幡宮

 小正月の伝統行事「どんと祭」が14日夜、東北各地であった。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、仙台市青葉区の大崎八幡宮ではマスク姿の参拝者らが御神火を囲み、手を合わせて今年一年の無病息災と家内安全を祈った。

 午後4時半ごろ、高さ約8.8メートルの大門松を中心に積み上げられた正月飾りに火が付けられると、勢いよく燃え上がった。ちょうちんを持った裸参りの行列が、鐘を鳴らしながら御神火の周りを歩いた。

 家族と訪れた青葉区の主婦庄司麻衣子さん(37)は「健康と新型コロナの収束を願った。子どもたちが我慢することなく、人と触れ合う経験を積める年になってほしい」と話した。

 今年のどんと祭は感染防止のため、点火時刻を事前に告知せず、例年ほどの混雑はなかった。正月飾りなどは16日まで受け付ける。

河北新報のメルマガ登録はこちら
新型コロナ関連
先頭に戻る