冬の間、数千羽を超える渡り鳥が飛来する東松島市野蒜の洲崎湿地。東日本大震災の津波で周囲の環境は一変したが、再生が進む湿地ではこの冬も多くのカモやハクチョウが羽を休めている。
湿地は汽水域で震災後もさまざまな生き物の姿が見られたことから、地元では「奇跡の湿地」とも呼ばれている。
2017年から洲崎湿地の調査を続ける「貞山・北上・東名運河研究会」代表世話人の後藤光亀さん(69)によると、今季確認されている渡り鳥は約3000羽。約7000羽が集まった年もあったという。後藤さんは「近くに水田や海などの餌場がたくさんあるので多くの渡り鳥が飛来するのではないか」と話す。
一方、鳥のふんが原因で湿地に水草が繁茂し、水中が酸欠状態になっているという。「魚などにとっては過酷な環境。海水との水交換が必要」と指摘している。渡り鳥の姿は3月ごろまで見られるという。(写真部・鹿野智裕)
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