宮城県の高卒就職内定率72.6% 11月末時点

 宮城県教委は、今春卒業予定で就職を希望する高校生の内定率が2020年11月末時点で72・6%と発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、20年度の採用選考開始は例年より1カ月遅れの20年10月16日だったが、19年度の開始1カ月半後に当たる19年10月末と比べて1・4ポイント増加した。

 就職希望者4048人(19年10月末比13・4%減)のうち、内定者は県内企業が2335人(9・5%減)、県外企業が605人(19・4%減)。卒業予定者は1万8989人で、進学希望が77・7%(2・4ポイント増)、就職希望が21・3%(2・8ポイント減)。

 県教委高校教育課の担当者は「(コロナ禍により)先行きが不透明で危機感を持っている。生徒が希望する進路実現のため引き続きサポートしたい」と話す。

 宮城労働局によると、20年11月末時点の県内新規高卒者への求人数は9576人で、求人倍率は3・41倍、内定率は75・5%。県教委のデータは公務員や縁故就職希望者を母数に含めるため、内定率に差が生じる。

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