気合入れ大寒みそぎ 宮城・七ヶ浜

下帯姿で海に入り、心身を清める若手神職たち=20日午前6時30分ごろ、宮城県七ケ浜町の菖蒲田浜

 20日は一年で最も寒さが厳しいころとされる二十四節気の「大寒」。宮城県七ケ浜町の菖蒲田浜では、県内の若手神職が海で身を清める「大寒みそぎ」があった。

 日の出前の午前6時20分ごろから、下帯に鉢巻き姿の男性16人が舟をこぐような動きの鳥船(とりふね)行事で気合を入れ、海に入った。腰まで漬かって大祓詞(おおはらえことば)を唱えた後、海から戻って再び鳥船行事をし、みそぎを終えた。

 神職たちは新型コロナウイルス感染防止のため、マウスガードを着けて行事に臨んだ。八坂神社(仙台市宮城野区)の権禰宜(ごんねぎ)の佐山崇さん(34)は「日の出の光を見て寒さが楽になった。コロナ禍が続くが、今年一年頑張ろうと気持ちが引き締まった」と話した。

 仙台管区気象台によると、各地の朝の最低気温は栗原市駒ノ湯で氷点下8・2度、亘理で同6・0度、塩釜で同4・3度、仙台で同3・9度など。平年を1~3度下回る寒さとなった。

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