横断歩道で止まらない宮城、全国ワースト返上へ 県警がイベント

交差点に立ち、行き交う人や車に注意を呼び掛ける佐藤さん(左)ら

 信号機のない横断歩道で、歩行者がいる場合に自動車側が一時停止する交通ルールを浸透させようと、宮城県警は10日、仙台市内で啓発イベントを開いた。

 女子バレーボールチーム「リガーレ仙台」の監督兼選手の佐藤あり紗さん(31)=仙台市出身=が、県警の一日交通部長を務めた。佐藤さんは警察官らと共に青葉区の市道交差点に立ち、通行人や車に交通ルールの順守を呼び掛けた。

 県警本部であった委嘱式で佐藤さんは「横断歩道は歩行者優先。近づくときは十分減速し、横断中の人や渡ろうとしている人を見掛けたら、止まってほしい」と語った。

 日本自動車連盟(JAF)が昨年度実施した全国調査で、横断者がいる時に一時停止した車の割合は、宮城県が5・7%と全国の47都道府県で最下位だった。県警は毎月10日を「十○(とまる)日」と定め、県内各地で同様の行事を実施するなどし、周知を図る。

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