宮城県塩釜市の新庁舎整備を検討してきた庁舎整備検討部会は、数カ所に分散している庁舎を集約した上で、民間施設などと複合化させる建設案をまとめた。市は庁舎建設検討委員会に引き継いで議論を深める方針で、2021年度一般会計当初予算に調査事業費1276万円を盛り込んだ。
主な庁舎では、本庁舎が築60年、保健センターと水道庁舎がともに築36年、建設部などが入る壱番館が築30年といずれも老朽化が課題だ。さらに、分散による市民サービス機能の低下や非効率性、維持コストの増加なども顕在化していた。
部会は新庁舎建設に当たり、1カ所の建物への行政機能の集約を打ち出したほか、民間施設との複合化による市民満足度の向上を提案。延べ床面積は現在の面積を勘案し、約1万~1万5000平方メートルとする方向性を示した。
集約化で庁舎の管理・運営のための人員やスペースを削減できるほか、維持費も抑えられるという。一方で、移転元となる庁舎周辺の空洞化が懸念され、活性化策も必要になるとした。
部会は政策課長や財政課長ら10人で構成。昨年4月から議論を重ね、佐藤光樹市長を本部長とする重点課題検討本部会議に最終報告を提出した。市は新年度、部会の提案を踏まえてコンサルタントなどに委託し、庁舎の在り方を調査する。
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