仙台市地下鉄南北線に2024年度登場する新型車両「3000系」のデザイン案が18日、判明した。3案が作成され、いずれも杜の都をイメージした現行車両の緑ラインを踏襲する。市交通局は市民や地下鉄利用者、沿線の小学生の投票で、最多得票のデザインを採用し、5月に発表する。
河北新報社が入手した資料によると、A案は先頭の形が「くの字」で現行車両のスタイルを継承。前面ライトは緑ラインと一体化させ、側面上部に濃淡2本の緑ラインを入れ、南北線の進化をイメージする。
B案は、先頭が緩やかにカーブしたシンプルな形状で、正方形のライトと緑のワンポイントがアクセントとなり、優しい表情をつくる。側面上部には濃淡2本の緑ラインを入れている。
C案は「懐かしくて新しい」をコンセプトに、1976年に廃止した仙台市電をモチーフとする。前面は丸形ライト、緑とオレンジのラインでレトロ感を創出する一方、先頭は角がなく、丸みのある形とし、新しい印象も持たせた。
市交通局は3月9~29日に投票用の特設サイトを開設する。南北線と東西線の主要7駅(泉中央、勾当台公園、長町南、仙台、八木山動物公園、青葉通一番町、薬師堂)には投票箱を設置し、市民や地下鉄利用者に投票してもらう。
南北線沿線の小学校6校(黒松、旭丘、上杉山通、南材木町、長町南、富沢)でも、新型車両が登場する24年度に高校1年となる現在の6年生を対象に、2月下旬ごろ投票を実施する。
南北線は1987年の八乙女(泉区)-富沢(太白区)間の開業時に初代1000系車両がデビュー。88年に性能やデザインに優れた車両に贈られる「ローレル賞」に選ばれた。現行の1000N系は初代を2003~13年度に改修した。
鉄道車両の一般的な耐用年数は40年とされ、期限が迫る。市交通局は20年3月、日立製作所(東京)などと新型車両の製造契約を締結。24年度から7年かけ、1編成(4両)を加えた全22編成を置き換える。
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