伝統行事を継承 山形旧暦初市、出店縮小し開催

山形旧暦初市で縁起物の団子木に見入る親子連れ

 江戸期発祥の伝統行事「初市」を継承する山形旧暦初市が21日、山形市の山形県郷土館「文翔館」前広場で始まった。22日まで。
 村山地区お祭り商業協議会(山形市)が毎年、旧暦の1月10日に合わせて開催している。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、出店数を例年の4分の1となる10店に縮小した上で、縁起物の団子木や初あめ、伝統工芸品の臼やきね、まな板を販売した。初あめは子どもに無料で振る舞った。
 協議会の佐藤幸夫副会長(74)は「新型コロナで大変な時期だが、初市が育んだ歴史を次代にしっかり伝えたい」と話した。午前10時~午後4時。
 毎年1月10日に山形市中心部である新暦の初市は新型コロナの影響で中止になり、同12~15日に縁起物などを小規模に販売する代替企画が行われた。

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