安藤忠雄さん寄贈「こども本の森」 7月25日オープン

各国から贈られた本が並ぶ会場で本田市長(中央)らが運営協力の確認書を交わした

 岩手県遠野市は19日、建築家の安藤忠雄さんから建物の寄贈を受けて運営する図書館「こども本の森遠野」を7月25日にオープンすると発表した。

 こども本の森遠野は、安藤さんが設計した木造2階、延べ床面積500平方メートルの図書館。市有地に建設が進められており、整備費用の2億円は安藤さんが負担する。

 市は所蔵する児童図書と運営基金の寄付を募集した。約1万7000冊、2700万円が集まったとの報告があった。

 市によると、東日本大震災の被災地を支援した国と地域の在日大使館は147ある。市長と市内小学生のメッセージを添えて本の寄贈を依頼したところ、これまで30カ国から240冊が寄せられた。

 市は運営に協力する市教育文化振興財団、市保育協会と確認書を交わした。財団と協会は業務委託を受けて職員を派遣し、イベントなどを企画する。

 本田敏秋市長は「市民と連携し、遠野の文化の底力を発信する拠点にする」と話した。

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