GoTo食事券、きょう宮城で販売再開 知事「大人数、長時間避けて」

 政府の飲食業界支援策「Go To イート」について、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて宮城県内で一時停止されていたプレミアム食事券の販売が23日、再開される。最近の新規感染者数が1日10人前後に減少した現状を踏まえ、県は農林水産省に販売再開を要請した。22日の定例記者会見で正式発表した村井嘉浩知事は「大人数、長時間の利用は避けてほしい」と呼び掛けた。
 村井知事は、政府分科会の区分で県内の感染状況がステージ2(漸増)に改善し、宮城を除く東北5県で既に食事券の販売を再開したと指摘。「感染防止が最優先だが、経済を回すことも重要だ。GoToイートがあるかないかで(地域経済に与える影響が)違う」と説明した。
 県と仙台市は昨年12月28日~2月7日、市内の酒類提供店を対象に午後10時までの時短営業を要請。その効果もあって県内の新規感染者は急減したが、要請解除後は10人前後で一進一退の状況が続く。
 村井知事は「今が(増加するかどうかの)正念場。どんどん飲食店に行ってほしいと言える状況ではない」とも述べた。
 食事券は、1000円券5枚セットで1冊4000円。スーパーや郵便局など県内約250カ所で3月31日まで購入できる。利用は県内約3900店で6月30日まで。

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