災害支援、普段から連携を 民間団体などが組織設立 福島・いわき

設立総会に参加した災害支援ネットのメンバー

 福島県いわき市で活動している民間の災害支援ボランティア団体などが23日、連携組織を設立した。東日本大震災や2019年の台風19号の経験を踏まえ、平時から各団体の連携を強め、災害時の円滑な支援活動の展開を目指す。

 「災害支援ネットワークIwaki」には、県内外約20のNPO法人や個人などが参加。2カ月に1回程度、各団体の活動状況や被災地の現状などについて情報交換する。市や市社会福祉協議会などとつくる情報共有会議の運営にも当たる。

 災害支援や防災・減災に関する研修会の開催を計画するほか、全国の災害ボランティア組織が企画する震災10年の事業にも協力する予定。各団体の特色を生かし、互いに補い合う協力関係の構築を図る。

 設立総会が同日、市内であった。オンラインを含め約20人が参加し、今後の活動方針などを確認した。会長に就いた僧侶の馬目一浩さん(48)は「さまざまな人の経験や知恵を結集させ、漏れのない、多様な支援の可能性を探っていきたい」と話した。

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