<ストーリーズ>1000年先の命を守る碑に/鈴木智博さん(21)宮城県女川町
「自分たちの活動が形となり、石碑ができた時はすごくうれしかった」。
東日本大震災の津波で大きな被害を受けた宮城県女川町の高台に造成された住宅地。「いのちの石碑」と刻まれた碑のそばで、大学生鈴木智博さん(21)が思い返した。
震災当時は女川二小6年。漁港のある集落に家族7人で暮らしていた。津波で祖父…
残り 351文字
関連リンク
- ・<ストーリーズ>新天地で果樹園復活へ 関本典子さん(50)、翠さん(22)、元樹さん(20)、泉さん(18)千葉・香取市
- ・<ストーリーズ>三鉄支える 技と心意気/新田克浩さん(56)宮古市
- ・<ストーリーズ>励ます看板 追悼の場に/黒沢健一さん(49)石巻市
- ・<アングル宮城>復興へテークオフ 松島基地・ブルーインパルス
- ・<アングル宮城>渡り鳥3000羽憩う 東松島・洲崎湿地再生へ
関連タグ
河北新報のメルマガ登録はこちら最新写真特集
-
上野―青森間732キロ、かつては26時間… 鉄道網の歩みと盛衰たどる<特集・鉄路の足元@東北 ローカル線の岐路>
-
<鉄路の足元@東北 ローカル線の岐路(1)閑散>100円稼ぐ費用は2万円
-
大崎・洞川院のアート作品 仏教触れる契機に<アングル宮城>
-
棋聖戦第1局2日目 一力遼棋聖が初防衛へ先勝<番記者リポート>
-
仙台発のウサギキャラ「きっこうちゃん」 なぜ縛られ姿? 込められたメッセージとは
-
織機と職人の調和 栗原・綿織物「若柳地織」<アングル宮城>