10年の経験を次代に伝承 仙台で防災フォーラムあす開幕

 東日本大震災の経験や教訓を伝承し、防災・減災につなげる「仙台防災未来フォーラム」(仙台市主催)が6日、仙台市青葉区の仙台国際センター展示棟で開幕する。「東日本大震災から10年 よりよい未来のために」をテーマに2日間、シンポジウムや自治体、市民団体、企業、大学による発表や展示が行われる。

 6日はシンポジウム「復興施策の評価と次の10年への展望」があり、復興庁の由木文彦事務次官が基調講演する。「住まいとインフラの復旧・復興」「伝承・経験を次の世代へ」「震災に学んだ災害対応、地域から全国・世界へ」のテーマ別セッションも開かれる。

 7日は国連の持続可能な開発目標(SDGs)と防災・減災、女性と防災まちづくり、外国人住民と多文化防災、新型コロナウイルス禍の災害対応と防災訓練などをテーマに22団体が発表。47団体がブースを出展し、防災謎解きゲームなどのワークショップもある。

 防災未来フォーラムは2016年に始まり、7回目となる。震災10年の節目に初めて2日間開催し、伝承や防災に関する幅広いテーマで官民が議論する。

 市防災環境都市・震災復興室の高橋みちる企画推進担当課長は「10年間を振り返り、この先10年間を考える機会にしてほしい」と呼び掛けている。

 6、7日とも午前10時~午後5時。入場無料。

河北新報のメルマガ登録はこちら
3.11大震災

復興再興

あの日から

復興の歩み

企画特集

先頭に戻る