鎮魂と復興を願いライトアップ 陸前高田でイベント

「つむぐ」の文字の形に並べられたキャンドルを撮影する来場者

 東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市で6日夕、若者有志によるライトアップイベントが始まった。大規模にかさ上げして再生した中心市街地が、鎮魂と復興を願う明かりに包まれた。
 市中心部にあるまちなか広場に発光ダイオード(LED)照明のキャンドル約1000個を並べ、一部は「2021 つむぐ」の形にした。家族連れなどが明かりを見つめ、震災から10年の歩みに思いをはせた。
 イベントは消防団の活動中に津波に襲われた同市の菊池勇輝さん=当時(25)=の同級生らが2014年に始め、近年は地元の中学生らが手掛けたキャンドル入れなども並んでいる。
 主催団体代表の小学校教諭松村幸祈さん(35)=岩手県岩泉町=は「家族を亡くしたり自宅を失ったりしたそれぞれの思いを大切にしながら明かりを見つめてほしい」と話した。
 イベントは7、11の両日の午後5~8時にも実施する。

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