コラージュに追悼の思い凝縮 津波犠牲・テイラーさん母校と石巻専修大 11日ネット公開

写真コラージュ向けに、縦に並べた折り鶴を持つ石巻専大の尾池守学長

 石巻専修大(宮城県石巻市)と国際交流協定を結ぶランドルフ・メーコン大(米国バージニア州)が東日本大震災から10年を迎える11日、犠牲者追悼のメッセージなどを込めた写真コラージュを公開する。

 メーコン大が取り組む震災関連のプロジェクトの一環。縦に並べた10個の折り鶴を顔の脇に持った写真を撮影し、約220枚の写真を組み合わせてコラージュを作る。11日からメーコン大のウェブサイトや動画投稿サイト「ユーチューブ」などで公開する。

 メーコン大は石巻市万石浦小で外国語指導助手(ALT)を務め、震災の津波で亡くなった米国出身のテイラー・アンダーソンさん=当時(24)=の母校。

 写真は万石浦小の児童ら約90人をはじめ、石巻専大の学生や教職員らが提供した。大学の担当者は「テイラーさんの思い出と震災を風化させないメーコン大の取り組みに協力したい」と話す。

 メーコン大はテイラーさんの両親が設立した記念基金の支援を受け、石巻専大と2015年7月に交流事業を開始。18年1月に国際交流協定を結んだ。

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