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「津波、思い出せば涙」 防潮堤から鎮魂の祈り

 東日本大震災の津波により181人が犠牲になった岩手県宮古市の田老地区で11日、住民ら約600人が高さ10メートルの防潮堤の上で海に向かって手を合わせた。追悼後は復興への願いや鎮魂の祈りを込め、犠牲者の人数分の風船を空に放った。

 地震が発生した午後2時46分のサイレンに合わせ、住民らが一斉に黙とう。…

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