震災関連死 宮城・石巻の死因、27%が肺炎 9割が高齢者、劣悪な避難生活影響
東日本大震災の最大被災地・宮城県石巻市で関連死に認定された275人の死因を分析した結果、最多が肺炎で3割弱を占めることが12日、河北新報社と帝京大大学院の調査で分かった。65歳以上の高齢者は約9割に上り、津波でぬれた人が2割以上いた。津波被災地の関連死の死因や津波の影響を分析した調査は全国で初めて…
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