学びや、いざさらば 山元の坂元、山下中で閉校式

校旗が返納された坂元中の閉校式
閉校式に臨む山下中の生徒

 今月末で閉校する宮城県山元町の坂元中(生徒52人)と山下中(同203人)で13日、それぞれ閉校式があり、74年の歴史に別れを告げた。

 坂元中の式典は多目的教室であり、生徒やPTA役員ら約80人が参加。2年生の生徒会長神村しほさん(14)が「登校時の上り坂や板書の音、たわいもない会話など何げない日常が心に浮かぶ。思い出はいつまでも私たちの中にある」と生徒代表の言葉を述べた。仙台晶子校長らが斎藤俊夫町長に校旗を返納し、参加者で校歌を歌った。

 体育館であった山下中の式には約280人が参加。2年生の生徒会長矢口充哉さん(14)が「多くの友人に恵まれ、人との出会いを与えてくれた学校に感謝したい」と語った。

 坂元中の卒業生は計6901人、山下中は1万2809人。両校は4月、町内唯一の新設「山元中」に再編され、山下中の校舎が引き続き使われる。

関連タグ

河北新報のメルマガ登録はこちら

企画特集

先頭に戻る