ホヤ入荷「肉厚で味よし」 仙台市中央卸売市場

競りにかけられた宮城県産のホヤ

 仙台市若林区の市中央卸売市場で18日、宮城県産ホヤの入荷が本格的に始まった。県内の複数海域で昨年、出荷が規制された影響で、通常の3、4年物に比べ大型の5年物が多く並び、場内は仲買人らでにぎわった。

 雄勝湾などで17日から18日早朝にかけて水揚げされた養殖のマボヤ約2トンが、水産卸の仙台水産(仙台市)に入荷。うち半数が競りにかけられた。

 競り場には塩辛や、むきホヤといった加工品も並んだ。競り落とされたホヤは県内外のスーパーなどに流通するという。

 県産のホヤは昨年5月に複数の海域で国の基準値を超える貝毒が検出され、県が出荷を規制。同6月30日までに全て解除された。

 仙台水産によると、平均価格は1個当たり60円前後で、例年並みという。鈴木潤一特種部長は「肉厚で成育も良く、味も申し分ない」と話した。

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