山形の旧大沼前で19日から活性化マルシェ

軒先を使った活性化イベントが行われる大沼旧本店

 山形市は19日から、昨年1月に経営破綻し、市都市振興公社が取得した同市の百貨店「大沼」の旧本店の軒先などを会場にした活性化イベント「街なかマルシェ」を開く。取得後に活用するのは初めて。

 中心市街地にある七日町商店街の振興組合との共催。市内のホテルや料亭による弁当、旧本店前で以前人気だった甘栗などを販売する。同商店街の各所でパンの販売、各店舗を巡るスタンプラリーなどもあり、来場者の回遊効果を高める。

 スタンプラリーはにぎわいを取り戻そうと昨年8月末に4店が始め、10月末も10店が開催し好評を得た。今回は規模を広げ、約30店の参加を見込む。

 大沼旧本店は昨年12月、競売入札で同公社が3億8200万円で落札した。前の所有者と店内に残る備品など動産の取り扱いについて協議が終わっていないため、市は当面、軒先を活用する方針を示していた。

 市山形ブランド推進課の担当者は「破綻前の大沼を核とした集客の波及効果を取り戻し、七日町エリアのにぎわいが地域経済の活性化につながるというイメージを浸透させたい」と話す。

 開催日は19〜21日と27、28日。スタンプラリーは26日も実施される。連絡先は市山形ブランド推進課023(641)1212(内線409)。

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