校名は「学び舎 ゆめの森」 福島・大熊の義務教育学校、会津若松に来春開校

掲げられた校名の横で卒業式後に記念撮影する児童ら

 東京電力福島第1原発事故で幼稚園、小中学校が福島県会津若松市に避難する同県大熊町教委は23日、同市で2022年度に開校する義務教育学校の校名を「大熊町立 学び舎(や) ゆめの森」に決めたと発表した。

 公募で全国から寄せられた116点から町検討委員会が選考。町立熊町小・大野小の児童と教職員が応募した「夢の杜学舎」を軟らかい表現にアレンジし、吉田淳町長、木村政文教育長、吉岡健太郎町議長の3者で最終決定した。

 大熊町大川原地区に幼保小中一体化施設として整備する新校舎に移る23年度までに子どもたちが愛称を考える。校歌も今後作る。

 本年度は3人が巣立った熊町小・大野小の卒業式後に校名を発表した木村教育長は「町民ら多様な人が学ぶ場にふさわしく、柔らかさ、温かさ、優しさがある。愛着を持ってもらえる」と説明した。

 卒業式後、阿部裕美校長から新校名を伝えられ、児童らが歓声を上げて喜んだ。吉田町長は「いつまでも色あせない校名。目標、夢を持って学ぶ子どもたちを育てる」と期待を込めた。

関連タグ

河北新報のメルマガ登録はこちら
原発事故・放射線」

復興再興

あの日から

復興の歩み

秋季高校野球東北大会 勝ち上がり▶


企画特集

先頭に戻る