福島第1原発 1号機格納容器で注水増量 2月の地震後、水位低下

廃炉作業が続く福島第1原発の構内=2020年2月22日、双葉町

 東京電力は22日、福島第1原発1号機格納容器への注水を1時間当たり3トンから4トンに増量した。2月13日の福島沖地震後に格納容器の水位低下が続き、内部に残る溶融核燃料(デブリ)の冷却に支障を来しかねないと判断した。

 1号機格納容器の水位は元々約1・9メートルあったが、22日までに約1メートル下がった。デブリの冷却は維持されており、原発敷地外への影響は生じていない。注水を増やしても汚染水発生量は変わらないという。

 水位低下は地震で格納容器の損傷部が広がったためとみられる。同様に水位低下が確認された3号機は安定状態に変わったという。

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