秋田県の冬の風物詩ハタハタの今期漁獲量が、漁獲枠の約6割にとどまる見通しとなった。漁場の変化や海水温の高さ、資源の減少などが要因。23日に秋田市であったハタハタ資源対策協議会で県が報告した。
ハタハタ漁は9月の解禁から翌6月まで沖合で行う漁と、11月から翌1月にかけて産卵のため沿岸に近づく魚を狙う季節ハタハタ漁がある。
県水産振興センターによると、今期の漁獲量は沖合が1月末時点で218トン、沿岸が191トンで計409トン。資源管理のために設けた漁獲枠(650トン)の62・9%にとどまり、禁漁が明けた1995年以降で3番目に少なかった。
県の担当者はハタハタが生息する水深250メートルでの海水温が高く、接岸が遅れて漁の回数が減ったと指摘。「卵の数が少なく資源の減少が懸念される」と説明した。若い魚の漁獲も少なく、来期についても厳しい見通しを示した。
協議会では出席者から「禁漁期前の漁獲量に近く、このまま漁を続けていけるか不安」「漁獲枠の設定を見直す時期ではないか」などの声が上がった。
センターの中林信康資源部長は「不漁の原因を引き続き探りながら来年以降の漁獲枠などを検討したい」と語った。
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