仙台の療養者、ホテルから無断外出 「居酒屋にいる」

 宮城県は24日、新型コロナウイルスに感染した男性2人が仙台市内の宿泊療養施設から無断外出したと発表した。2人とも施設に戻ることを拒否したため、保健所の判断で自宅療養に切り替えた。県の担当者は「県民にご心配を掛け、おわびする」と陳謝した。

 東横イン仙台駅西口中央(青葉区)に15日入った無症状の40代男性は、23日夜に無断で外出。電話で戻るよう説得した職員に「市内の居酒屋にいる」と答えた。リッチモンドホテル仙台(同)に16日入った軽症の70代男性は23日正午に無断外出し、24日午後に自宅にいるのが確認された。

 県は入所中の外出を禁止する誓約書に署名を求めているが防げなかった。再発防止策として(1)無断外出で生じた経費を損害賠償請求する場合がある(2)行方不明の場合は警察に連絡する-との内容を入所者に周知。警備体制の強化も図る。

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