東京電力福島第1原発が立地する福島県双葉町にあった「原子力PR看板」が24日、県東日本大震災・原子力災害伝承館(同町)に展示された。原発との共生を掲げた町の歴史の象徴で、公開は原発事故後の2016年に老朽化を理由に撤去されて以来5年ぶり。
展示されたのは「原子力 明るい未来のエネルギー」の看板の標語部分で、90センチ四方のアクリル製の文字板14枚から成る。24日は職員が午前9時の開館に先立ち、1階東側のテラスに設けた長さ16メートルの専用架台に文字板をセットした。
案内板も添えられ、標語は町が1987年に原子力広報事業の一環で公募し、「明るい未来」を含め4種類あったことなどを紹介。「原発と立地地域が深く結び付いていたことを示している」と解説している。
標語の一つを考案した自営業大沼勇治さん(45)=茨城県古河市=は家族で来館し、長男勇誠君(9)らに「『明るい未来』とは正反対のことが起きた」と伝えた。長らく求めていた看板の実物展示がかない「多くの人に原発事故に関心を持ってほしい」と語った。
看板はテラスの支柱に一部が隠れる格好になっている。伝承館は「風雨をなるべく避けるために、この位置になった」と説明した。
宮城の高校情報満載!英語リスニング問題はこちらから
見て、聞いて、キャンパスの雰囲気を感じよう!
大学9校のオープンキャンパス情報や先輩学生の声。仙台圏での生活情報も満載!
東北の未来に向けて、みんなで手を取り合い、様々な活動に取り組んでいます。
SDGsマインドの向上をはかるための「みやぎSDGsアンバサダー」育成プログラム活動を紹介中!
2022年度企画10月スタート!詳しくはWEBサイトへ
東北6県7新聞社が東北全体の活性化を目指し明るい未来の創造を目指します
みやぎの職場を元気に健康に!健サポフレンズも新規会員募集中
特選不動産情報(毎週金曜日更新)
仙台「四方よし」企業大賞
2022あしたのみどりキャンペーン
Job探:仙台・宮城の求人情報
みやぎのいいものご案内!47CLUB
宮城の赤ちゃんへ贈ります「すくすくばこ」好評受け付け中!
LINEスタンプ「かほピョンとなかまたち」
宮城県からのお知らせ
みやぎ復興情報ポータルサイト
杜の囲碁サロン
位置情報連動型スマホ広告サービス LocAD+(ロカドプラス)
Copyright © KAHOKU SHIMPO PUBLISHING CO.