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福島発の聖火リレー「復興の光」を演出 帰れぬ原発事故被災者に募る違和感

 福島県から始まった東京五輪の聖火リレーは25日、東京電力福島第1原発事故に伴う県内の旧避難区域などを巡った。復興が進む被災地の「光」の側面ばかりが切り取られ、「影」を日々かみしめる避難者の違和感は増した。国民の関心は新型コロナウイルス下でもリレーや本大会を断行する是非に集まり、復興五輪の理念は薄れ…

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