宮城県丸森町耕野の山林に建設が計画されている大規模太陽光発電所(メガソーラー)の開発事業者による地元説明会が25日夜、耕野まちづくりセンターであった。地区は2019年10月の台風19号で被災しており、住民からは土砂災害の危険を念頭に開発を不安視する意見が相次いだ。
説明会は4回目。計画が一部縮小となり、事業者側が改めて開いた。
住民約40人が出席。台風19号での雨量に触れ、「土砂災害が起きやすい場所に水の放流路ができるのではないか」「被害が起きない客観的なデータがなければ納得できない」と、これまでの説明会と同様に反発が根強かった。事業者側は「水量に耐えられる設計を進めている」と説明した。
地区内では二つの事業区域で計約110ヘクタールの開発計画が進められ、東京の合同会社2社がそれぞれの区域で建設を手掛ける。今回の説明会は、うち一方の区域が対象。事業者側の担当者は「完成後に災害の恐れが高まれば、いち早く対応できるようにしたい」と話した。
地区の住民団体「反対期成同盟会」と「耕野の自然と未来を考える会」は今月、町内外で集めた開発反対の署名2706筆と要望書を県や町に提出している。
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