日航社員、東松島市の応援職員に 東北で初

派遣に関する協定書を持つ渥美市長(左)と田中東北支店長

 宮城県東松島市は新年度、日本航空の社員2人を応援職員として受け入れ、地域の課題解決に生かす取り組みを始める。日航が東北の自治体に社員を派遣するのは初めて。

 首都圏などの民間企業の知見を地域の発展につなげようと、総務省が進める「地域おこし企業人交流プログラム」を活用。日航グループの旅行・航空座席販売会社「ジャルセールス」(東京)の峰信一さん(50)と高橋達也さん(42)を受け入れる。

 峰さんは総務課で窓口や電話での対応など職員の接遇力向上に取り組む。高橋さんは商工観光課で観光振興に努める。共に課長補佐級で期間は2年の予定。

 市役所で16日、派遣に関する協定締結式があり、渥美巌市長は「民間の素晴らしいノウハウを柔軟に取り入れたい」とあいさつした。日航東北支店の田中剛一支店長は「これまでの経験を生かし、地域が抱える課題の解決に正面から向き合ってほしい」と2人に期待した。

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