新型コロナウイルスの新規感染者が6日連続で100人を超える状況について、村井嘉浩宮城県知事は29日の定例記者会見で「頭打ちの状態。右肩下がり、右肩上がりを見極める分岐点」との認識を明らかにした。仙台市内の酒類提供店に対する4月11日までの時短営業要請を延長するかどうかは、今週の感染者数を分析した上で検討するとした。
県内の3月23~28日の新規感染者は121~171人で推移。村井知事は「非常に厳しい。ただ頭打ちのような状況になってきている」と強調し、県と市による独自の緊急事態宣言や時短要請の効果が徐々に表れているとの見方を示した。
時短要請の延長を巡っては「(25日の)開始から1週間後の今週木曜あたりの結果を見たい」と説明。「増え続ける兆候が見えた段階で手を打つ」と述べ、可能性を否定しなかった。
市中心部の飲食店約3000店の従業員向けに無料で実施しているPCR検査には、28日時点で46店147人の申し込みがあったと報告。「『協力してくれた店』として県のホームページで公開する。PRを間接的に支援したい」と積極的な参加を呼び掛けた。
県が臨時会見を開き、感染再拡大(リバウンド)を訴えた翌々日の14日、郡和子市長が秋田県知事選の候補者応援で秋田入りした是非も取り上げられた。村井知事は「事情を承知しておらず、コメントを控えたい」と明言を避けた。
「県民にとって不要不急ではないか」との質問には「自身が判断すべきことだ」と回答。4月18日告示の石巻市長選に関しては「感染の収まり具合によるが、今の状況で応援などは難しい」と述べた。
東京五輪の聖火リレーが25日、福島県で始まった。村井知事は「一部で密な場所もあったようだが、混乱はなかった。(6月19~21日にある)宮城ではコロナが落ち着き、予定通り実施してほしい。県民も聖火を見たいと思う」と願った。
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