山形県寒河江市の伝統野菜でサトイモの一種「子姫芋(こひめいも)」のブランド力を高めようと、市が魅力の発信に力を入れている。素材に使う初の料理コンテストが市内のホテルで開催された。全国から応募された114品のうち1次審査を通過した9品を、地元の生産者らが味わって最優秀賞を決めた。
子姫芋は地域を流れる最上川沿いの肥えた土壌で育ち、色白の見た目にとろけるような食感が特長。農家13戸が生産し、主に地元の直売所での販売やふるさと納税の返礼品、首都圏の飲食店で活用されている。
コンテストは2月下旬に開かれ、子ども、高校生、一般の3部門の上位3品ずつが登場。ドーナツやピザ、オムレツなど多彩なメニューが並んだ。生産者でつくる寒河江市子姫芋組合の組合員、東京からリモートで参加した日本イタリア協会の原宏治副会長らが試食し、見た目や創造性などを点数化した。
審査の結果、子どもの部は「和風子姫芋グラタン」、高校生の部は「グルテンフリー!? 子姫芋とバナナのパウンドケーキ」、一般の部は「子姫芋のふわとろゴマケーキ」が最優秀賞を獲得した。市は公式ホームページやツイッターで応募作のレシピを紹介するほか、レシピ集の冊子作成も検討している。
同組合の黒田祐一代表は「子姫芋を使った料理が集まり感激している。良質な芋をたくさん取れるように頑張るので、家庭で年間通して食べてほしい」と話した。
毎週木曜日・仙台圏で42.9万部発行の「河北ウイークリーせんだい」。歌ったり踊ったり楽しいキャンペーン実施中。抽選でプレゼントも当たります。
東北の未来に向けて、みんなで手を取り合い、様々な活動に取り組んでいます。
SDGsマインドの向上をはかるための「みやぎSDGsアンバサダー」育成プログラム活動を紹介中!
2022年度企画準備中!詳しくはWEBサイトへ
あしたをつくる、地域の新たな可能性
東北6県7新聞社が東北全体の活性化を目指し明るい未来の創造を目指します
みやぎの職場を元気に健康に!健サポフレンズも新規会員募集中
特選不動産情報(毎週金曜日更新)
仙台「四方よし」企業大賞
Job探:仙台・宮城の求人情報
みやぎのいいものご案内!47CLUB
宮城の赤ちゃんへ贈ります「すくすくばこ」好評受け付け中!
LINEスタンプ「かほピョンとなかまたち」
宮城県からのお知らせ
みやぎ復興情報ポータルサイト
杜の囲碁サロン
Copyright © KAHOKU SHIMPO PUBLISHING CO.