新型コロナウイルス感染の収束が見通せない中、2021年度が1日、スタートした。仙台市役所や宮城県庁では感染防止のため、今年もトップの訓示を動画配信に切り替えたり、新規採用職員への辞令交付を小規模に実施するなどした。
市役所では午前9時半、事前収録した郡和子市長の訓示が庁内放送と動画配信で流され、職員は自席のパソコンで視聴した。郡市長は「109万市民の命と暮らしを守り、希望ある確かな未来につなげていくのは、職員の志と不断の挑戦にかかっている」と話した。
新人職員の辞令交付は本庁舎8階ホールに集まる例年の形式を取りやめ、各局区、公営企業ごと22カ所に分かれて実施した。昨年は全員に辞令を手渡したが、今年は代表者に限定した。
21年度は362人が配属され、青葉区役所では30人に辞令を交付。受け取った同区道路課配属の谷悠太郎さん(22)は「安心安全に通勤・通学できる道路を整備し、いち早く市民に貢献したい」と意欲を示した。
県庁では講堂で辞令交付式があった。マスク姿の190人は、名前を呼ばれると返事をせずに立ち上がり、代表者1人が村井嘉浩知事から辞令を受け取った。
中央児童相談所に配属された有我定哲(ありが・さだあき)さん(24)は「コロナ下で不安を抱える人が多いと思う。相談者一人一人の背景に思いをはせ、寄り添った支援を心掛けたい」と抱負を語った。
村井知事は「コロナ禍の真っ最中。即戦力として期待している。歯を食いしばり、県民のためと思って頑張ってほしい」と述べた。
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