トップ選手育成へトライ ラグビー・釜石SW 中学生向けスクール17日開校

体験イベントでラグビーボールを使ってパス練習をする中学生

 岩手県釜石市を拠点にするラグビーの釜石シーウェイブス(SW)は、中学生対象のラグビースクール「SWアカデミー」を新たに始める。これまでは小学生向けのみだったが、継続してラグビーに打ち込める環境を整え、トップ選手の育成につなげる。

 アカデミーは17日スタート。同市甲子町の市球技場で週3回の練習を重ねる。基本技術の習得と、世代や能力に応じたトレーニングを中心に指導する。

 体験イベントが4日にあり、釜石市や周辺市町の中学生25人が参加。小雨が降る中、パスやタックル、キックに挑戦した。アカデミー参加を考えている釜石中3年藤原悠希さん(14)は「みんなでパスをしたり走り込んだりして楽しかった」と話した。

 小学生向けの「SWジュニア」は約70人が所属。2019年のラグビーワールドカップの試合が地元で開かれたこともあり、メンバーは増加傾向にある。一方で部活動などでラグビーができる中学校はなく、プロ選手育成が進まない「ボトルネック」(SW関係者)となっていた。

 アカデミーのヘッドコーチに就く滝沢市出身の鈴木亮大郎さん(31)は「岩手からトップ選手が育つようにサポートしたい」と力を込めた。

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