保健所のマンパワー強化「早い段階で…」 仙台市長が反省

郡和子仙台市長

 郡和子仙台市長は6日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染者の急増に伴う対応を振り返り「(保健所の)マンパワーに関し、もう少し早い段階で多くの投入を考えるべきだったと反省する」と陳謝した。

 郡市長は「これまでも保健所の態勢強化に努めてきたが、県も市もヒト由来の感染症対応は初めてに近く厳しかった。特に青葉区保健所が(感染者対応の)相当量をこなさなければならなくなった」と釈明した。

 県との連携にも触れ「手伝ってほしいと声を上げたかと言えば、それに至るまでに時間がかかったのは事実。その意味では、もう少し早く村井嘉浩知事に話しても良かった」と述べた。

 ワクチンの効果を弱める可能性が指摘される変異株「E484K」が多数確認されたことに関しては「変異株に違いないが、感染力が強い証拠が積み上がってはいない。注視しながら専門家の話を聞く。市民には基本的な感染対策を徹底してほしい」と呼び掛けた。

 変異株のゲノム(遺伝子)解析機器の導入には「感染の広がりは積極的疫学調査で捉えているが、不十分な面もある。変異株の検査の着実な実施と早期発見に向け、どのような形がいいか考えたい」と語った。

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