新型コロナ 宮城で87人感染、2人死亡 N501Y変異株3件(8日)

 宮城県と仙台市は8日、10歳未満〜90代の男女87人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。市は入院中の80、90代の男性患者2人が7日に死亡したと明らかにした。県内の死者は計41人。県はこれまでの患者3人から感染力が強いとされる「N501Y」変異株を検出したと公表した。

 新規感染者は仙台市53人、岩沼市8人、白石市4人など。現時点で58人(66・7%)の感染経路が不明。

 石巻市の酒類提供の飲食店で3人の感染が分かり、県は業種・業態を公表。仙台市では5日に業種・業態公表の接待を伴う飲食店の感染者が6人に増え、市はクラスター(感染者集団)発生と断定した。同市の事業サービス業の受託先施設の感染者も10人に増えた。

 県によると、変異株が検出された3人は3月中旬〜4月上旬に発症。うち2人はクラスター発生施設に滞在があり、不特定多数との接触の有無を調べている。県内の「N501Y」変異株の検出は20件となった。

 県内の療養者は午後3時時点で1405人。うち入院中は207人で最多を更新し、確保した病床320床の64・7%を占めた。自宅療養者も426人で最多となった。累計感染者は6862人(仙台市内は患者数の修正があり、4458人)。うち5369人が退院・療養解除となった。

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