被災サーファー物語(1) 理想郷思い 通う日々
<パイオニア>(上)流失 宮城県亘理町・越後一雄さん(74)
東日本大震災発生からちょうど10年の3月11日朝、宮城県亘理町荒浜地区。阿武隈川河口の南岸にあるサーフポイント「鳥の海」で、町内に暮らす越後一雄さん(74)が太平洋の波を見つめていた。震災命日だから浜に来たわけではない。堤防から波の状態を…
残り 987文字
関連リンク
- ・隈研吾氏の作品、朽ちかけた姿で確認 福島・玉川
- ・「いつでも帰ってこいよ」 田中邦衛さん、山形で五郎のせりふ披露
- ・田中邦衛さん、馬見ケ崎川で芋煮会も 山形に足跡残す
- ・「子どもの哲学」実践広がる 宮城の小中学校
- ・震災詩歌 詠み人たちの10年(上) 行き場のない思い紡ぐ
関連タグ
河北新報のメルマガ登録はこちら最新写真特集
-
朱塗りの南門、原寸大で再現 国特別史跡・多賀城跡 フェンスない姿、3月中旬まで
-
上野―青森間732キロ、かつては26時間… 鉄道網の歩みと盛衰たどる<特集・鉄路の足元@東北 ローカル線の岐路>
-
<鉄路の足元@東北 ローカル線の岐路(1)閑散>100円稼ぐ費用は2万円
-
大崎・洞川院のアート作品 仏教触れる契機に<アングル宮城>
-
棋聖戦第1局2日目 一力遼棋聖が初防衛へ先勝<番記者リポート>
-
仙台発のウサギキャラ「きっこうちゃん」 なぜ縛られ姿? 込められたメッセージとは