水道みやぎ方式、県民説明会を倍増 村井知事表明

村井知事(左)に要望書を手渡す橋本会長(中央)ら市議会自民党

 村井嘉浩宮城県知事は12日、上下水道と工業用水の運営権を一括して民間に売却する「みやぎ型管理運営方式」の県民説明会に関し、当初予定した3回開催を6回に倍増させると表明した。追加開催を求めた仙台市議会自民党の要望に回答した。

 県によると、当初は4月27日の大河原合同庁舎(大河原町)、5月13日の大崎合同庁舎(大崎市)、6月3日の仙台市戦災復興記念館(青葉区)で午後1時半に開催する予定だった。

 新たに大河原、大崎両合同庁舎の説明会に午前10時開始の回を追加。5月30日午後1時半からはオンワード樫山仙台ビル(青葉区)でも開くことにした。説明会の模様は後日、県のホームページで動画配信する。

 市議会自民党は(1)水質管理を徹底する(2)災害時や事業者撤退の場合も給水を継続させる対策を講じる(3)水道料金など将来的な市民負担を生じさせない―ことを求め、要望書を提出した。

 橋本啓一会長は「全国初の取り組みで、市民の理解が十分でない。どんなに良いものも説明を尽くさなければ意義は伝わらない」と要請。村井知事は「影響力を持つ市議からも市民に説明してほしい」と求めた。

 同会派は仙台市からも同様の趣旨で県に要請するよう求め、郡和子市長宛ての要望書を市に提出した。

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