仙台市の小3~中3に学力検査 2年ぶり

問題用紙が配布され、検査開始を待つ児童=仙台市青葉区の上杉山通小

 仙台市教委は13日、新型コロナウイルスの影響で、昨年度は中止した市独自の標準学力検査、生活・学習状況調査を実施した。学力検査は、全ての市立小中学校と中等教育学校計183校の小3~中3の約5万8900人が対象。小2の約8400人は生活・学習状況調査のみ行った。

 学力検査は小3が国語と算数の2教科、小4~中1が社会と理科を加えた4教科、中2・中3は英語も加えた5教科。例年通り、基礎的知識の問いを7割、応用力を試す問いを3割出題した。学力の定着度合いや学習状況を正確に把握し、今後の指導に生かす。

 青葉区の上杉山通小(児童987人)では2~6年生約800人が臨んだ。6年生の教室では1教科目の国語の問題用紙が配られると、児童は少し緊張した面持ちで鉛筆を手にした。

 学力検査は14回目。市教委学びの連携推進室の多賀野修久室長は「1年間の学習の定着状況を確かめる検査。昨年度は臨時休校で実施できず、本年度の結果に注目したい」と語った。6月下旬に結果を公表する。

 小6と中3を対象とした国の全国学力・学習状況調査は例年より遅く、5月27日に実施される。

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