新型コロナ　宮城で９６人感染　うち仙台５１人、大崎８人、丸森７人　変異株２件

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真（米国立アレルギー感染症研究所提供）

　宮城県と仙台市は１４日、１０歳未満から１００歳代の計９６人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。市は患者２人から変異株が検出されたことを明らかにした。

　市町村別の内訳は仙台市が５１人、大崎市８人、丸森町７人、塩釜市５人、名取市４人、多賀城市３人、角田市と栗原市、東松島市、涌谷町が各２人、気仙沼市と岩沼市、登米市、大河原町、柴田町、亘理町、七ケ浜町、利府町、加美町、南三陸町が各１人。

　年代別の内訳は１０歳未満９人、１０代６人、２０代１６人、３０代７人、４０代１１人、５０代１０人、６０代１４人、７０代１１人、８０代５人、９０代６人、１００歳代１人。

　県内で感染が確認されたのは計７３６６人（仙台市内は計４７６２人）となった。午後３時時点の療養中の患者は１０３７人で、うち２１２人が入院している。これまでの死者は計４４人。

　仙台市は午後６時から記者会見し、概要を説明する。市は動画投稿サイト「ユーチューブ」で会見の模様をライブ配信する。

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