「わさお」しのび全国から533万円

はしもとさんが制作した銅像のCGイメージ(わさおありがとう実行委員会提供)

 「ブサカワ犬」として親しまれ、昨年6月に死んだ秋田犬わさおの記念碑建立を進める青森県鰺ケ沢町の有志団体は、県内外から募った寄付が533万7164円になったと明らかにした。制作費に充て、等身大の銅像を町内に今秋設置する。

 町観光協会などでつくる「わさおありがとう実行委員会」が昨年9月~今年3月末、寄付を呼び掛けた。町内各所に募金箱を設置したほか、町のふるさと納税やオンラインなどを通じ、全国各地から募金が寄せられた。

 海の駅わんど敷地内に建立する銅像は、お座りした姿を予定。軽トラックの荷台に乗っているわさおをイメージして台座の高さを設定する。動物の木彫り作品などを手掛ける三重県在住の彫刻家はしもとみおさんに原型の制作を依頼する。

 実行委の工藤健さん(53)は「金額以上に多くの思いが集まり、一人一人にわさおとの物語があるのだと感じた。わさおに再会できたと思えるような銅像にしたい」と話す。

関連タグ

河北新報のメルマガ登録はこちら

企画特集

先頭に戻る