110年前の仙台を旅する。1912(大正元)年と現在の地図を左右見開きで配置し、解説を加えた『仙台地図さんぽ』(風の時編集部)を開いた。
一番町は当時もにぎわいをみせる。武家屋敷跡だった「東一番丁」。その一角に「勧工場(かんこうば)」の記載がある。小売業の共同大規模店舗で「ショッピングセンターのはしり」という。仙台初の常設映画館「仙集館」、西洋料理の「ブラザー軒」も並ぶ。新しい文化、娯楽を求めて多くの人が行き交う様子が目に浮かぶ。
青葉神社近くで「競馬場」、肴町では魚市場の存在に気付く。自宅で2時間ほどの紙上旅行。宝物を見つけたような気分になり、古地図の魅力を満喫した。『仙台地図さんぽ』は2009年に初版発売、再版を重ね、これまでに1万2000部を発行。根強い人気を誇る。
風の時編集部の佐藤正実代表(57)は「街並みは変わっても、政宗公が取り組んだ町割りは残っている。仙台の原風景を探す旅は、実際に現地を歩けばもっと楽しめる」と話す。コロナの一日も早い収束を願い、古地図を閉じた。
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