震災かさ上げ工事で出土、1500年前のケヤキを盾に

贈呈された埋もれ木の盾を見る遠藤会長(左端)ら=仙台市宮城野区の「新浜みんなの家」

 せんだいメディアテーク(仙台市青葉区)は15日、仙台市宮城野区岡田の新浜町内会に、地元で出土した約1500年前の埋もれ木の盾を贈った。現代アートでまちの魅力を創出する事業の一環。地域の集会所「新浜みんなの家」に飾られ、利用者の目を楽しませる。

 盾は高さ約30センチ、幅約55センチで、大阪府の美術家伊達伸明さんが制作。埋もれ木を輪切りにして、中央に「岡田埋木」と刻んだ。ひびに施した金継ぎの細工がアクセントになっている。

 埋もれ木は樹齢約150年のケヤキ。2017年、東日本大震災に伴うかさ上げ道路の工事現場で見つかった。

 メディアテーク企画・活動支援室の薄井真矢係長から盾を受け取った新浜町内会の遠藤芳広会長は「長い年月を経たのにきれいな状態で驚いた。多くの人に見てほしい」と話した。

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