3酒米の飲み比べ、青森の3蔵元が造り比べ

各蔵の杜氏らが完成品をお披露目した
2/2

 日本酒「田酒」で知られる西田酒造店(青森市)、「八仙」の八戸酒造(八戸市)、「豊盃」の三浦酒造(弘前市)が連携し、各蔵で独自栽培する酒米を交換して醸した純米吟醸酒「三ツ友恵(どもえ)」が完成した。酒米ごとに飲み比べできる3本セット(1本720ミリリットル)を20日から順次売り出す。
 新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込む業界を盛り上げようと、三つの酒蔵は昨年9月、「三ツ友恵~あおもり酒米プロジェクト」を発足させた。各蔵が使う県産酒造好適米を交換し、精米歩合を55%に統一して仕込んだ。
 三浦酒造が使う酒米「豊盃」は、八戸酒造の「レイメイ」と西田酒造店の「古城錦」を掛け合わせて誕生したつながりがある。
 青森市内で19日に記者会見があり、三浦酒造の杜氏(とうじ)三浦文仁さん(44)は「普段使わない酒米を扱うわくわく感と、飲み比べられるプレッシャーもあった。豊盃らしくうまみのある酒に仕上がった」と話した。
 「レイメイ」を使った3本セットを20日、「古城錦」を5月20日、「豊盃」を6月20日に発売。各約5000セットを全国約70の酒販店で発売する。価格は6600円。

河北新報のメルマガ登録はこちら
先頭に戻る