角館の桜、開花も密も一目で 仙北市がアプリ導入

会場の混雑状況を把握できるアプリ

 秋田県仙北市の門脇光浩市長は20日、市内で記者会見を開き、同日開幕した「角館の桜まつり」について、5月5日までの祭り期間中、市職員が桜の開花や混雑の状況をリアルタイムで共有できるアプリを導入すると発表した。新型コロナウイルス対策の一環で、IT企業のアステリア(東京)が技術協力する。

 観光課の職員がスマートフォンにアプリを入れて利用する。会場を巡回した職員が投稿した桜や人混みの写真を他の職員が確認し、人の少ない通路への来場者の誘導や検温所の位置の調整などに役立てる。トイレの手指消毒液の補充状況なども共有できる。

 アステリアが2017年に開発したアプリ制作ソフトを使い作った。同社は約5年前から市が行う桜の保全活動への寄付や人力車の位置検索アプリなどで協力してきた。

 会見で門脇市長は「今年はコロナ禍の難しい中で開催している。来場者の安全を守るため、アプリが有効な手段となることを期待する」と話した。オンライン参加した平野洋一郎社長は「祭りという伝統文化を最新技術で支えたい」と述べた。

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