楽天生命パーク 観客席、抗菌剤でコーティング ドローンで散布

 プロ野球東北楽天を運営する楽天野球団は22日、新型コロナウイルス感染症対策として本拠地の楽天生命パーク宮城(仙台市宮城野区)で、小型無人機ドローンを使って除菌や抗菌の効果がある光触媒コーティングの溶剤を散布した。

 名古屋市の企業「NanoZone Japan(ナノゾーンジャパン)」が製造した酸化チタンを含む溶剤を使用。作業員がドローンを操作し、2万6115の全観客席にコーティングを施した。壁際などドローンが散布できない場所は手作業で行った。

 ナノゾーンジャパンによると、溶剤が光に反応してウイルスなどの有機物を分解。一度の散布で効果が2年間続くという。屋外スタジアムでのコーティングは、サッカーJ1神戸の本拠地であるノエビアスタジアム神戸(神戸市)に続き2例目。

 試合前に行っていた客席のアルコール消毒は今後も継続する。楽天野球団の岡田朋城管理部長は「アルコール消毒で即効性、光触媒コーティングでは持続性を担保することで、お客さまにより安心な観戦環境を提供できる」と話した。

観客席に光触媒コーティングの溶剤を散布するドローン
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